免疫力の低下についてのコラム

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  免疫力の低下

現代人の免疫力低下

戦後、私たちの腸内環境は食生活の変化にともなって悪化し続けていると言っても過言ではない。日常的に防腐剤、抗菌剤、発色剤の入った加工食品を食し、病院では安易に抗生物質を投与された結果、我々の腸内細菌のバランスが崩れ、それによってさまざまな病気が増えているのではないだろうか。
第二次世界大戦後、人種的には同じであった東西ドイツ人に対して大掛かりな疫学的調査が行はれた。
東ドイツは比較的に食生活にはそれ以前とあまり変化がなかったし、抗生物質もそれほど使用されることはなかった。ただ、工場や、車から排出されるガスで大気汚染は西ドイツよりもひどい状態であった。
一方の西ドイツは日本と同様に衛生状態が大幅に改善され、加工食品が発達しそれにつれ食品添加物が多用され、抗生物質も同様に頻繁に用いられてきた。東西ドイツ統一後に行われたアレルギー発症の差を疫学的に調査した結果、判明したことは、医療、大気汚染対策の進んでいる西ドイツの方が花粉症、アトピーなどの免疫疾患に罹っている人の割合が圧倒的に多いことであった。ここから推測されるのは、私たちの体で最も大きい免疫系である腸管免疫に何か問題が生じているのではないかということです。私たちの健康は常に腸内環境の状態に大いに左右されています。どのような生物も、この世に生を受けた瞬間から腸内に細菌が棲みつき、そのバランスが健康、不健康と深くかかわっています。

通常、腸内フローラ(細菌叢)は善玉菌、悪玉菌、日和見菌からできており、人間の場合では約1キロもの常在菌が生息しています。そして、これらのバランスはさまざまの要因により、常に変化しています。コーカサス地方に住んでいる人たちは自然に恵まれた環境で、添加物に汚染されていない食事をし、化学物質に汚染されていない水を飲み、毎日ヨーグルトを食べているので、腸内バランスが整い、結果として長寿でいられると説明されています。
一方、我々は加工食品漬けの生活をし、細菌感染に抗生物質に頼っている状態ではたして彼らのようにビフィズス菌入りのヨーグルトや乳酸菌飲料を飲むことで腸内環境を正常に保てるのでしょうか? 腸内には100種類以上の細菌が、それぞれの役割を果たしています。よしんば、ビフィズス菌が胃酸などの消化液で分解されずに腸内に届いたとしても1〜2種類の菌だけで重要な役割を果たせるわけでもありませんし、それらが腸内に定着するのであれば毎日飲む必要はありません。
一方、グラミネックス社の花粉から取り出された内容成分というのは植物が次世代の子孫を残すために必要な栄養成分(アミノ酸、必須アミノ酸、ビタミン、ミネラル、補酵素など)がほとんど分解されずに残存しており、これを恒常的に摂取すると腸内ではこれらを栄養物として菌層のバランスを整えるのに役立っていると考えられます。