経口免疫寛容についてのコラム

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  経口免疫寛容

経口免疫寛容(Th3)

我々の体は実にうまくできている。私たちは毎日、さまざまな食物を食べ快適な生活を送っている。そのような食物の中には病原性細菌も生息しているだろうし、病原性ウイルスなどのような危険なものも混在している。そのような有害な菌から腸内免疫系は病原菌のような危険なものだけを排除し、安全な物には反応しないような仕組みになっている。このような免疫系が栄養の偏り、栄養不足、高齢化、食品添加物、ストレスなどでバランスを崩すと、免疫機能が低下し、風邪をひきやすくなり、感染症にかかったり、アレルギー、自己免疫疾患などの病気を発症したり、ガンを引き起こしたりするとされています。花粉エキスを利用した花粉症に対する投与試験では花粉症特有の症状である、くしゃみ、鼻詰まり、鼻閉、目のかゆみなどの諸症状が改善したにもかかわらず、IgE抗体値には特に変化が見られませんでした。
我々の考えでは「グラミネックスG63」に含まれる、花粉の殻から取り出された花粉タンパク質は分解されて低分子となっているので、容易に腸管免疫細胞と接触することができ、腸管に摂取された花粉タンパク質は、マクロファージ等の攻撃細胞で断片に分解され一部がアレルゲンとしてリンパ細胞に提示され、その結果、提示アレルゲンに対する免疫グロブリンのEgA, IgGが一方のIgEのアレルゲンに対する経口免疫寛容が成立すると理解されます。この花粉アレルゲンは、タンパク質から切り出されたペプチドであり、スギ花粉アレルゲンとも類似している部分があるため、スギ花粉に対してもアレルギー反応が抑えられると考えられます。
このような私たちの体にそなわった経口免疫寛容という仕組みのおかげで、アレルギー疾患を起こしにくくしているのです。

免疫力の低下へつづく